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税務調査

2007年08月29日

税務調査 Vol 1

【質問】

税務調査について教えてください

【回答】

では、まず始めに

法人税というのは、納税者が自ら税額を決めて納付するという

申告納税方式になっています。


よって、正しく申告されていれば何も問題はないのです。

しかし、税務署があやしいとにらめば税務の調査をし、誤りや不正があれば

所得額税額が訂正されます


この税務調査には、抜打ち調査取引先・銀行の資料の調査にまで及びます。

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2007年09月04日

税務調査 Vol 2

【質問】

税務調査について教えてください

【回答】

次に税務調査を法律などにより3つに区分して説明します

 ① 行政指導

    ・・・ 税務署が会社の任意の協力を得て行なう勧告・指導・要望等
       (優良申告法人などに対し実地調査にかえて行なうもの)


 ② 任意調査
  
  (1)一般の任意調査 ・・・ 一般の税務調査がこれに該当
                  (間接的な強制を伴う調査ともいわれる)
  
  (2)特別調査 ・・・ 申告内容に特に疑問がもたれ、その規模も大きい
              ものに対して行なわれる調査
               (事前の連絡のないものが多い)

 ③ 強制調査

    ・・・ 悪質かつ計画的な脱税犯に対し国税犯則取締法に基づいて行なう調査

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2007年09月10日

税務調査 Vol 3


【質問】

税務調査について教えてください

【回答】

今回は、税務調査を調査手法などにより区分して説明します。

① 準備調査
 (1) 机上調査・・・税務署内で行なう分析、比較その他の調査

 (2) 外観調査・・・現金取引を主とする業種などについて
            店舗の外観や出入り業者などを調査

② 実地調査
 (1) 現況調査・・・現在の状況を直接調査するものであり、抜き打ちで行なう

 (2) 機動調査・・・同一国税局の管轄内で調査や資料収集活動を行なう

 (3) 補完調査
   1 反面調査・・・取引の相手先の帳簿などと照合する
   2 銀行調査・・・銀行の資料と照合する
   3 代表者の所得調査

 (4) 業種別調査〔重点業種調査〕・・・同一業種を軒並みに調査する

 (5) 地域別調査・・・一つの地域や組合などをまとめて調査する

上記のようにいろいろな方面からの調査方法があるため、このなかで

税務署から見て目立つものがあると税務調査の対象となります。

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2007年10月09日

税務調査 Vol 4

【質問】

税務調査の後、税務署が行なうランク付けについて教えてください

【回答】

では、変更事項からお伝えします。

税務署が行う法人の質的管理区分が5区分から3区分に変更されました。


ランク付けを行なう理由として、本国の会社数の増加数に対し税務署員の

増加がついていかない事実があり、効率の良い調査を行なうためとされています。


このランクは会社を過去の実績等から質的内容を中心に分け、それぞれに応じ

重点的な調査が行なわれます。

また、この区分は行政上のものであり、公表されるものではありません。

 3区分

 ① 第一グループ法人 ・・・ 申告内容や納税実績が良好と判断された法人

 ② 第二グループ法人 ・・・ ①、③以外の法人(多くはここに該当する)

 ③ 第三グループ法人 ・・・ 過去の一定期間に不正を行なった法人


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2007年10月17日

税務調査 Vol 5


【質問】

税務署が税務調査する会社は、どうやって選ばれるのですか?

【回答】

前回のVol 4で、質的管理区分が5区分から3区分に変更されたことを

お伝えしましたね。


これはあくまで大まかな区分であるため、実際に調査対象となる会社の

選び方は他にあります。


また、税務署が管轄内にある会社を調査できるのは毎年10~15%程度なのです。


そこで税務署では「流行の業種」「好況な業種」に注目し、決算書や申告書を分析して

異常値を探す準備調査を行ないます。

その他の会社で注目される項目としては以下の内容があります。

 ① 不正な計算をしているという聞き込みや資料を入手した

 ② 無申告者でありながら事業活動が相当程度行なわれている

 ③ 設備投資が盛んである

 ④ 欠損金の繰戻し還付請求を行なった

 ⑤ 調査を受けた会社と取引関係がある

 ⑥ 設立第1期目

 ⑦ 銀行借入金が多い・変動が激しい

 ⑧ 同業他社と比べ売上が少ない・経費が多い

 ⑨ 数年間調査を受けていない

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2007年10月26日

税務調査 Vol 6

【質問】

税務調査を受けるときの注意点はありますか?

【回答】

まず、税務調査に来た調査官は現場の声を重視しますので

現場の者が余計なことを話して誤解を招かないよう注意が必要です。

次に気をつける点として

 ① 電話にて連絡を受けたとき  ・・・ 調査の日程調整

 ② 金庫や引出しの点検     ・・・ 誤解されるメモ等

 ③ 机の上など周辺の整理    ・・・ 電話帳、カレンダー、マッチなど

 ④ 現金と現金出納帳との照合 ・・・ 残高をバッチリ合わす

 ⑤ 帳簿や領収書         ・・・ 必要なものだけをすぐ出せるように準備

 ⑥ 現場従業員への注意     ・・・ あやふやな返答をしないように

 ⑦ 調査官への挨拶       ・・・ 一度は代表者が挨拶を

 ⑧ 反論するタイミング     ・・・ 税理士との連携プレー

 ⑨ 現場の雰囲気        ・・・ いつも通り自然に
 
上記9点を、ざっと簡単に挙げました。

次回、細かい内容を付け加え注意点を説明していきます。

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2007年11月06日

税務調査 Vol 7

【質問】

税務調査についての注意点を教えてください。

【回答】

【税務調査 Vol 6】にあげさせていただいた①~③について細かく説明します。


 ① 電話にて連絡を受けたとき  ・・・ 調査の日程調整

   → 税務署から電話がかかってきたときは調査担当者の部署と氏名を確認しましょう。

    また、税務署が提示した日に重要な取引や出張でどうしても都合が悪い場合は、事情を

    詳しく説明し変更してもらうのですが、引き延ばし目的と思わないようにしましょう。


 ② 金庫や引出しの点検     ・・・ 誤解されるメモ等

   → 必ず見られるものではありませんが、余分なメモ等で調査官の誤解を受けない

     よう一つ一つチェックし整理しておきましょう。


 ③ 机の上など周辺の整理    ・・・ 電話帳、カレンダー、マッチなど
  
   → 机の上やカウンターの周辺などにあるもの「電話帳・カレンダー・マッチ」など
  
     からも調査官は情報を収集します。誤解されないよう整理しておきましょう。


 ④~⑥は次回へ


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2007年11月15日

税務調査 Vol 8

【質問】

税務調査についての注意点を教えてください。

【回答】

【税務調査 Vol 6】にあげさせていただいた④~⑥について細かく説明します。


 ④ 現金と現金出納帳との照合 ・・・ 残高をバッチリ合わす

   →現金の実際の有高と現金出納帳の残高に誤差がある場合、調査官に対し
   
   経理業務が正確に行なわれていないという先入観を与え、調査が厳しくなる
   
   傾向があります
   
   日常業務から手許現金と帳簿には、充分、気を配る必要があります 


 ⑤ 帳簿や領収書 ・・・ 必要なものだけをすぐ出せるように準備

   →過去3年分程度はすぐ出せるように準備をしましょう
   
   調査中に慌てて、余計な書類を出さないように整理しておきましょう


 ⑥ 現場従業員への注意 ・・・ あやふやな返答をしないように

   →調査官は現場の声を重視します
   
   現場の責任者等には事前に、わからないことを曖昧に回答しないよう
   
   注意が必要です


 ⑦~⑨は次回へ


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2007年11月27日

税務調査 Vol 9

【質問】

税務調査についての注意点を教えてください。

【回答】

【税務調査 Vol 6】であげさせていただいた⑦~⑨について細かく説明します。


 ⑦ 調査官への挨拶 ・・・ 一度は代表者が挨拶を

  → 調査に来た調査官には代表者自ら挨拶だけでもしておきましょう。

   担当者任せになって一度も顔合わせしないのは、印象が良くありません。


 ⑧ 反論するタイミング ・・・ 税理士との連携プレー

  → 自分の意見を固持しすぎ、常に調査官に対し反論することはあまり感心

   できません。反論するタイミングと内容は税理士との連係プレーが大切です


 ⑨ 現場の雰囲気 ・・・ いつも通り自然に

  → 飲食などを勧める場合、調査官の意見や環境を考慮して判断しましょう。

   不便な場所にある場合は昼食をすすめるのも良いでしょう。ただ、過剰な接待

   を行なう必要はありません


 【①~③】【④~⑥】

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