メイン

受取配当

2009年03月19日

受取配当等の益金不算入

【質問】

受取配当等の益金不算入ってなに?

【回答】

受取配当等の益金不算入とは、法人が受けた配当金については、税務上は収益とはしません。という規定です。

これは、配当金というのは、税金を引かれた後の利益から、さらに株主等に配分するもので、これを収益にすることは結果として2重に税金を課税することになるためである。

例えば、
A法人が100円の利益があったとするなら、それに対する50円の税金がかかるとします。そうすれば、A法人には50円の利益が残ります。
その中から20円の配当金を配当すると、これが収益とされたら受け取った相手がさらに10円の税金がかかります。
結果として、配当すると10円税金が余分に納めることになります。
だから、この20円の配当金は収益として計上しません。という規定です。

※わかりやすく、実行税率は50%としております。


大阪の税理士 東京・渋谷の税理士

2009年03月26日

受取配当等の益金不算入 VOL2

【質問】

受取配当等の益金不算入の対象になる配当について教えて!

【回答】

受取配当等の益金不算入は、二重課税を避けるものであり、同じ配当という用語が使われていても、益金算入になるものとならないものがありますのでご注意ください!

益金不算入の対象となる配当金については、

① 会社に利益が出たときに、株主等にその利益を還元する配当金

② 公社債投資信託以外の証券投資信託の収益の分配金のうち配当に相当する部分

※1投資信託とは、国債や社債、株式などで運用して、分配金(利息相当分)として、投資したお金の割合に応じて投資家に還元する金融商品です。
※2ここで、公社債投資信託以外としているのは、公社債投資信託は株式を組入れる事無く、国債や金融債等の公社債だけで運用するものなので、その収益は利息に相当するものだからです。

次回は配当金でも、益金に算入されるものについて説明します!


大阪の税理士 東京・渋谷の税理士 西井

2009年04月02日

受取配当等の益金不算入 VOL3

【質問】

受取配当等の益金不算入の対象とならない配当について教えて!

【回答】


前回は益金不算入の対象となる配当金についてでしたが、
今回は益金算入の対象となる配当金についてです。


① 外国法人、公益法人等及び人格のない社団等から受ける配当
※ 上記については、法人税が課税されていないため、2重課税の概念がない為です。

② 保険会社の契約者配当金
※ 上記については、契約者から預かった保険料とともに、保険会社が経営努力を払った結果に生じた剰余金を、契約者に返すという性格のものだからです。

③ 協同組合等の事業分量配当金
※ 上記については、協同組合の方で経費として、計上できるため、1度も課税がされていない為です。


大阪の税理士 東京・渋谷の税理士  西井

About 受取配当

ブログ「噛めばcomeほど!法人税」のカテゴリ「受取配当」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリは保険です。

次のカテゴリは同族会社です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。