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貸倒引当金の個別評価(長期棚上げ基準)

【質問】

 貸倒引当金の個別評価する際の長期棚上げ基準とは?

【回答】

前回にご説明した基準のひとつ「 長期棚上げ基準 」についてご説明します。

◆ 長期棚上げ基準
   この基準は、会社更生法の更生計画の認可決定など貸倒損失の「法的な債権の消滅」の
  原因となる事実により、金銭債権が長期間回収の目処がたたない又は何年にも渡り
  分割して支払われる場合に用いられます。
  このような債権は、実際に回収できるかどうか不確実な面が多い不良債権であるため
  計上が認められています

 ここまでは前回お伝えした内容となります。

設定する事由の例

①. 法令の整理手続の開始の決定等
A. 会社更生法の更生計画の認可の決定
B. 民事再生法の再生計画の認可の決定
C. 商法による特別清算に係る協定の認可
D. 商法による整理開始計画の決定

②. 関係者の協議決定
A. 債権者集会の協議決定で合理的基準による債務整理
B. 金融機関等のあっせんでAに準ずるもの

繰入限度額は、
 
 ( 設定事実発生事業年度末から5年以内に弁済される金額以外の金額 )

 -( 担保されている金額 )


大阪の税理士 東京・渋谷の税理士 八幡

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2009年06月09日 01:19に投稿されたエントリーのページです。

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