【質問】
貸倒引当金の計算はどうするのですか?
【回答】
貸倒引当金は売掛金や貸付金等の金銭債権に対して、将来の取立不能額を見積計算する
ことでしたよね。
ここで個別の金銭債権について取立不能の可能性があるものは、取立不能見込額を
個別に評価し貸倒引当金を計上します。
また、その他の金銭債権については、過去の貸倒実績率等に基づいて一括で評価し計上します。
◆ 貸倒引当金の対象となる金銭債権
①. 売掛金、貸付金
②. 受取手形(割引手形、裏書手形)
③. 未収加工賃
④. 未収手数料
⑤. 未収地代家賃
⑥. 貸付金の未収利息
◆ 貸倒引当金の対象とならないもの
①. 預貯金、公社債の未収利子
②. 保証金、敷金
③. 手付金
④. 前渡金
⑤. 立替金、前払金、仮払金(旅費や交通費など)
【注意点】
個別評価する場合は、一定の事由とそれぞれの限度額があります。
一括評価する場合は、業種ごとに限度額が設定されています。
これら限度額などの細かな内容は次回ご説明します。