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繰戻し還付の計算方法

【質問】

欠損金の繰戻し還付ってどのように計算するの?

【回答】

前回に繰戻し還付について説明しましたが今回はその計算方法についてお伝えいたします。
算式は 【前期法人税額×当期欠損金額/前期所得金額】 になります。

具体的数字を入れますと
前期に500万円の所得が出ている法人Aを例に出します。
① 当期に200万円の赤字が発生している場合と
② 当期に700万円の赤字が発生している場合について

まず、この法人Aは前期に500万円×22%=110万円の法人税を収めています。

① の事例として、200万円の赤字が当期で発生している場合であれば、還付される法人税は、110万円×200万円/500万円=44万円が還付になります。

② の事例として、700万円の赤字が当期で発生している場合だと、還付される法人税は  110万円×※500万円/500万円=110万円の還付になります。
※700万円>500万円で前期の所得を超えて控除することは出来ません。


大阪の税理士 東京・渋谷の税理士  西井

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2009年04月23日 15:05に投稿されたエントリーのページです。

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