« 使途不明金と使途秘匿金 | メイン | 貯蔵品 »

定期役員給与 Vol1

【質問】
 役員報酬を期首にさかのぼって増額してもいいの?

【回答】
 期首に遡って増額することはできますが、損金に算入できる場合とできない場合があるため注意が必要です。
 
 (事例)
  株主総会の支給決議(役員報酬は株主総会により決定されます。)が5月にあり、
  期首の4月に遡って支給を決定した場合
  
  ①6月の役員報酬の支給時に4~5月増額分を6月に一括上乗せ支給とした時
   この場合はその上乗せ部分が「損金不算入」となります。

  ②遡及額を残りの期間の改定後の給与に上乗せして支払う時
   (4・5月増額分を改定後の各月に均等に上乗せする場合)
   増額分相当額を6月以後に支給する改定後支給額に均等に上乗せして支給すれば、
   「損金算入」することができます。
   ただし、この場合には、各月同額の上乗せ金額を含めた金額を増額支給金額とする旨の
   株主総会の決議としておく方がいいと思われます。
 
   定期同額給与についてはこちら

大阪の税理士 法人税 節税 会社設立 会計 所得税 消費税

About

2007年10月12日 09:13に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「使途不明金と使途秘匿金」です。

次の投稿は「貯蔵品」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。