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保証金、礼金の取り扱い

【問】

 このたび、新しく事務所を借りる事となりました。
 それに伴って、保証金100万円、礼金として100万円を家主さんに支払いました。
 これは全額経費になるのでしょうか?
【答】

 残念ながら全額が経費となる訳ではありません。
 まず、保証金の100万円ですがこれは全額経費となりません。
 法人税では完全に回収可能性が無くなった場合に初めて経費処理されます。したがって解約時に返却される保証金部分についてはすべて資産計上となります。

 次に、礼金の部分ですが基本的に礼金は帰ってこないものですので、経費になりそうに思いがちです。しかし法人税では支出の効果が翌期以降に及ぶものは繰延資産と呼ばれ一括では経費に出来ず何年かに分けて経費となっていきます。今回の礼金部分については基本的には5年(延長が出来ない場合などは契約期間)に分けて経費となります。
 
 すなわち、
 100万円/5年の20万円が当期の経費となります。
 ただ、この場合も減価償却と同じく最初の年度は月割り計算となります。


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2007年05月10日 08:49に投稿されたエントリーのページです。

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